皆さん、オザキフラワーパーク(通称オザフラ)はご存じですか。
オザキフラワーパークは練馬区にある関東最大級の植物ショップです。
「買える植物園」と呼ばれるほど植物がたくさん置いてあります。
私としては、ビカクシダの品ぞろえがよいところが気に入っていて、行くだけでビカクシダの展示会に来たような気分になります。
ただ、我が家は車がないので、電車+徒歩で行くことになるのですが、最寄り駅から徒歩20分、片道1時間30分以上はかかるので、出不精の我々からすると結構遠く感じるんですよね。
今月は私の誕生月でもあるので、久しぶりに気合を入れて夫婦で行ってきました。
オザキフラワーパークの様子
休日(14時過ぎ到着)に行ったのですが、さすがの盛況ぶりで、人が多かったです。
秋の園芸シーズンに向けて、皆さん色々準備されているのでしょうか。
で、私の気に入っているビカクシダコーナーはこちらです。
どうですか、かっこいいですね。熱帯雨林の中にいるような雰囲気もあります。
できれば、コロナリウムやマダガスカリエンセの幼苗が欲しかったんですが、残念ながら、この日は売っていませんでした。
というか、手ごろな値段のビカクシダは「コウモリラン」として販売されている苔玉くらいで、その他のいわゆる品種名が明記されているビカクシダは、2万円~という価格帯であり、一般人の私には手が届かない品でした。(コルク付されているマダガスカリエンセはありました)
初めて見て衝撃を受けた「レカノプテリス」
そんなビカクシダコーナーに初見の植物が何気なく置いてありました。
タグには「レカノプテリス・クルスタセア」と記載があります。
見た目に衝撃を受けたその植物がこちらです。
どうですか。この見た目。そして葉元はこんな感じになっています。
ちょっと、、、、ね。私は苦手な見た目です。笑
コルクに水苔で着生してあるので、「もしかしたらビカクシダ?でも、こんな植物ビカクシダの本でも見たことがない」と思って調べてみたら、ビカクシダではありませんでした。
レカノプテリスってどんな植物?
和名はアリノスシダ。その名前の通りアリが住むシダです。植物が生長する過程でアリの巣になる空洞を作り、そこにアリが住むので、栽培する上でアリが必要なわけではありません。自生地はインドネシアを中心とした東南アジア。熱帯の着生植物です。
https://lovegreen.net/plants/p212201/
ビカクシダと同じ熱帯の着生植物ですが、アリが住むシダなんですね。
ビカクシダも貯水葉の中にアリが住んでることもあるらしいので、ちょっと似ていますね。
勉強になりました。
パキラ・ミルキーウェイ
私は斑入りの植物が好きですが、斑入りといえば、パキラ・ミルキーウェイが有名です。
実は、我が家も今年の6月にCharmのオンラインショップで購入しました。
パキラ・ミルキーウェイは流通が少なく、値段も高価ということで、Charmのオンラインショップで見つけたときは、ドキドキしながらも即決で購入したのですが、この日はオザフラでも販売されていました。
価格は9千円~1万5千円ほどでしたが、高価なものなので実物をみて購入できるのはいいですね。(斑の入り方も個体によって様々なので)
数も多くて、こんなに並んでいるのは初めて見ました。
植物との出会いは一期一会ですね。欲しいと思った時が買い時です。笑
今回の戦利品
今回はいろいろとハプニングがあり、実はゆっくりオザフラ内を見て回ることができませんでした。
できれば、ビカクシダを自分へのプレゼントとして買えればよかったのですが、今回は金額との折り合いがつかず。
という訳で、今回の戦利品は以下です。
- カラテア・ワルセウィッチー(左)
- スキンダプサス・オルモストシルバー(右)
- 鉢植え2種
植え替えなどもしていきますので、また報告します。
オザキフラワーパークへ行ってみて
冒頭に記載した通り、今回電車+徒歩で行ったのですが、やはり遠かったです。
そして、9月にもかかわらず猛暑日ということで、最寄り駅からの徒歩20分は地獄でした。(それが、往復ですよ)
車で行ける人が羨ましい。車があれば、毎週末にでも行きたいくらいです。
オザキフラワーパークは1Fは野菜やハーブ、花などの外用の植物、2Fは観葉植物になっています。
今回は2Fしか見られなかったのですが、1Fの品ぞろえもとてもいいので、ぜひ行ってみてください。
次行くときはもう少し涼しくなってから、しっかり準備して余裕をもって行きたいです。
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