うちのリドレイ事情

ビカクシダ

皆さん、ビカクシダのリドレイは好きですか。

私は大好きです。

ビカクシダ好きであれば、あのキャベツのような貯水用、綺麗に分岐した胞子葉に憧れますよね。

知らない方のために、以前イベントでお見かけした立派なリドレイの写真を載せておきます。

そんなリドレイですが、育成難易度が高いことでおなじみです。

リドレイからビカクシダ好きになった初心者が、安易に購入する(しかも結構高い)とその育成難易度で悲しい思いをします。

かくいう私も、現在リドレイに泣かされている初心者です。

我が家のリドレイについて

我が家では、現在4株のリドレイを育てています。

購入したのは、2023年2月27日と2023年4月28日です。

それぞれ1株ずつ購入したのですが、育てているうちにそれぞれ文頭して4株になりました。

これだけ聞くと、順調じゃんって思うかもしれませんが、全然順調じゃありません。

全く大きくならないくせに、文頭だけするのです。

購入(2023年2月27日)して半年たった1株目の姿がこちらです。(2023年8月14日撮影)

そして、2024年4月28日現在の姿がこちらです。

ね、全然大きくなっていないでしょう。むしろ縮んだようにも感じます。

また、購入(2023年4月28日)してすぐに文頭した2株目の姿がこちらです。(2023年8月14日撮影)

そして、2024年4月28日現在の姿がこちらです。

ね、こっちもだんだん弱ってきているのが分かりますよね。

ただ、こっちの方が、今やっている「完全密閉」+「二酸化炭素注入」の効果が出てきたのか、やっと新葉が出てきました。

片方は成長点も茶色くなっていたのでダメかなって思っていたのですが、暖かくなってきたのもあって、やっと動いてきてくれました。

という訳で、現在板付けしているリドレイも一度鉢に戻して、「完全密閉」+「二酸化炭素注入」で養生したいと思います。

そして文頭しているので、うまくいくかわかりませんが、株分けもしたいと思います。

リドレイを板付から外して、株分けして、鉢に戻す

今回使ったものはこちらです。

  • セリア スリット鉢

セリアのスリット鉢って、こういう時に最高にいいですね。

では、板からリドレイを外していきます。外すと裏はこんな感じでした。

全く根は張っていません。むしろ、水苔だけ巻いてあるんかって感じです。

しかも驚いたのが、板付の時に仕込んだマグァンプがそのままボロボロと出てきたことです。

根が全く張っていないので、マグァンプもそのまま残ってしまっていたんでしょうね。

水苔を外していき、株元まで取れました。

文頭しているので、真ん中の部分をハサミで切りました。

左側の株は根が全くなくて、こんな状態で取れてしまいました。大丈夫なのか、、、。無理かも。

とりあえず、セリアのスリット鉢に水苔と一緒に植えました。

あとは、透明のビニール袋に入れて、二酸化炭素を注入(息を入れて袋を膨らませるだけです)しました。

これで元気になるといいんですが。

我が家の養生ブースについて

我が家には養生ブースがあります。

ビカクシダや熱帯植物を始める前に購入した、家の中で水耕栽培をするためのキットのようなものなのですが、植物用の明かりが出るので今は養生ブースとして使っています。

今ここで養生しているのが、リドレイとアグラオネマとカラテアホワイトスターです。

新芽が出なかったり、調子がすこぶる悪い子たちを完全密閉して二酸化炭素を注入しています。

熱帯植物栽培家の杉山の杉山さんのこちらの動画を参考に、我が家でも「完全密閉」+「二酸化炭素注入」で何とか植物の復活を祈っているところです。

今回のリドレイもここから何とか復活してくれればいいのですが。

リドレイの管理についての反省

今回、リドレイの管理については反省点が2つあります。

反省1:板付するのが早すぎた

今回スリット鉢に戻した株ですが、初めて入手したリドレイということで、当時とても嬉しくてすぐに板付をしました。

まだ、ビカクシダの勉強が不十分だったので、板付さえしとけば勝手に大きくなるだろうぐらいに思っていたのですが、届いた株はまだ幼苗で板付するには早すぎたんだと思います。

しかも、板付したあとは、水苔をしっかりと乾かして、乾いてから水をやるという、大きなビカクシダたちと同じ管理をしていました。それも良くなかったんだと思います。

幼苗で水を十分に吸う力もないのに、いきなり乾燥と湿潤の環境に放り込まれても環境が厳しすぎたのだと思いました。

反省2:乾燥させすぎた

反省1とも被るんですが、2回目に購入した株(こちらは板付していませんでしたが)についても同じで、水苔がしっかり乾いてから水をたっぷりやっていました。

ただ、今の養生ブースで「完全密閉」を始めてから調子が良くなってきたことを考慮すると、幼苗の時期は乾燥させたらダメだったんだと思います。

湿度が十分な環境である程度大きくなってから、板付をして、乾燥と湿潤の環境にしないといけないのだと思います。

皆さんいかがでしたでしょうか。うまくリドレイを育てている方、育て方のコツを教えてください。

養生ブースで復活できたかどうかはまたご報告したいと思います。

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