ビカクシダの苔増しをする

ビカクシダ

以前購入したビカクシダが大きくなってきたので、苔増しをしました。

一緒に形が悪くて文頭してしまっていたもう一株も形を整えました。

P.Tonkla DW ”Shine Gloria”の苔増し

去年の10月に参加したボタの市で購入したShine Gloriaですが、貯水葉が板からはみ出てくるようになったので、板換えして苔増しすることにしました。

【2023年10月購入時】

【現在(2023年4月22日)】

冬の間も少しずつ大きくなってくれていました。

今回使うもの

今回使ったものはこちらです。

  • Seria 焼き目杉材(20×15×1.1cm)
  • 水苔
  • インシュロック
  • 透明ミシン糸
  • マグァンプ
  • 電動ドリル(板に穴をあけるため)
  • 針金

「Seria 焼き目杉材」は、Shine Gloriaを購入させていただいたYoutuberのあくる日も植物さんが紹介していたもので、ビカクシダの板付にピッタリの大きさです。(主に幼苗がいいと思いますが)

これが100円とは、コスパ良いと思います。

針金を通すための穴は開いていないので、電動ドリルで穴を開けました。

1回目が真ん中に穴を開けられなかったので、穴をあけなおして穴が2つになってしまいました、、、

苔増し

Shine Gloriaを板から外すと根がしっかり張っていました。

「Seria 焼き目杉材」にインシュロックをはめて糸をひっかける箇所を作ります。

水苔の上にマグァンプを乗せます。

インシュロックの出っ張りに糸をひっかけながら、水苔とShine Gloriaを固定していきます。

今回はこんな感じに仕上がりました。

ネザーランドの文頭分けと親株の整形

ビカクシダを初めて初期のころに購入したネザーランドです。

見様見真似で板付をしたのですが、下手くそだったので、形が悪くなっているのと、文頭したのに放っておいたので、変なところから葉が出ています。

今回は、文頭している株を分けて、親株の水苔を整形していきます。

使うものは先ほどと同様です。

文頭した株を分ける

枯れた貯水用を切っていくと、文頭している株が見えてきました。

まだ成長点が緑色ではっきりしているので、殺さずに株分けしてみることにしました。

切り出したものがこちらです。根はほとんど取れませんでした。

根がなかったので、肥料は加えずに水苔のみで板付しました。

ここで使用したのが、ダイソーの包装フィルムです。

Shine Gloriaをあくる日も植物さんで購入した際に包装フィルムで巻いてある状態だったのですが、これを巻いておくと水苔が乾きにくくなり、水切れを起こしにくくなるのを冬の間実感したので、今回は真似させていただきました。

今回はこのようにしました。

親株の整形

親株を外してみると、しっかり根が張っていました。

形が歪になっている部分に水苔を足すなどして、整形していきます。

今回はこのようになりました。

作業を終えて

今回初めて使った「Seria 焼き目杉材」ですが、とても良い感じでした。

焼き目も付いていて木目が綺麗に出ていますし、切り口はやすり掛けしてあるようで、木の破片が指に刺さるということもありませんでした。

サイズは少し小さいので、大きな株には使えないと思いおますが、今回のような少し小さめの株であれば十分です。

着生板の確保は私も悩みの種でして、今まではメルカリさんで購入していたのですが、気に入っている着生板の供給が不安定で、買えるときと買えないときがありました。

Seriaさんだったら、いつでも買えそうだし、なによりお安いので、リピートしたいと思います。

とりあえず、今回は12枚購入しておきました。

皆さんも見かけたらビカクシダの着生板として使ってみてはいかがでしょうか。

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