ビカクシダを育てている方なら一度はあこがれる「ビカクウォール」(ビカクシダを掛ける専用の壁)ですが、実は我が家にもあります。
ただ、育成ライトを取り付けた位置がイマイチで、「ビカクシダの胞子葉が斜めに伸びてしまっている」「下のほうは光量が足りていない」状況です。
今回は、そんな我が家のビカクウォールにダクトレールを取り付けて、正面からライトを当てられるようにします。
我が家のビカクウォールについて
ビカクウォールの作り方
我が家のビカクウォールはDIYで作りました。
材料は以下です。(ブログを始める前に作ったので、写真がなくてすみません)
- 2×4の木材
- ディアウォール
- 100均(ダイソー)のワイヤーネット
- ワイヤーを木材に止めるネジ
- ペンキ(木材塗装用)
夫とふたりで組み立てましたが、木材購入からペンキ塗り、壁への取り付けまで、大人2人で1.5日くらいかかったと思います。一番大変だったのは、木材にやすりをかけてペンキを塗る工程です。
これを作る前はニトリの壁収納(カエサル;現在販売終了)を使っていましたが、ビカクシダの数が増えるにつれて吊るす場所が無くなってきたため作りました。以前使っていたニトリの壁面収納よりも1.5倍ほど掛けることができるようになったので、大満足です。
ビカクウォールの問題点
DIYしたビカクウォールでビカクシダを育てていると右上に取り付けた育成ライトに向かって胞子葉が伸びてしまうため、アルシコルネの胞子葉が斜めに曲がってしまっています。
また、下のほうのビカクシダには光量が足りないと感じています。
という訳で、「育成ライトを正面から当てる」「育成ライトの数を増やす」べく、ダクトレールを取り付けていきたいと思います。
ビカクウォールへのダクトレール取り付け
材料
今回準備した材料は以下です。金額、リンク先は参考に掲載します。
- ダクトレール 0.5M(2180円/Amazon)
- ダクトレール用ライト 3個入(2099円/Amazon)
- ステンレス スリム棚受け×2(798円/島忠ホームズ)
- ネジ(110円/ダイソー)
- 1×2 3F 木材(382円+木材カット55円/島忠ホームズ)
- ペンキ(木材塗装用(110円/ダイソー)、スリム棚受け用(110円/ダイソー))
- ニス用ハケ(298円/島忠ホームズ)
取り付け作業
塗装
スリム棚受けと、ダクトレールを取り付ける木材を塗装します。
初めてのスプレー塗装だったので、塗りムラができてしまいました。
こちらも、2度塗りしましたが、塗りムラができてしましました。(100均のニスは少ししゃばしゃばしていたので、ホームセンターのニスのほうがよかった気がします。)
ダクトレール準備
木材にダクトレール、スリム棚受けを取り付けます。
電源の位置、棚受けの位置がずれてしまい、何度も取り付けし直しが発生しました。
ダクトレール取り付け
ビカクウォールにスリム棚受けごとダクトレールを取り付けて完成です。
【設置前】
右上からライトを点灯していました。(ライトはツクヨミです。)
【設置後】
正面からライトが点灯できるようになり、さらにもう1個取り付けができました。(もともと使っていたツクヨミ+HASU38)
ダクトレール取り付け後
ビカクシダを戻すとこんな感じです。上から光が当たっており、光量も増えたように思います。
作業を終えて
今回は、ホームセンターに銀色の棚受けしかなかったのでスプレーで塗装しましたが、不慣れだったので塗りムラができてしまいました。
好みの色が販売しているのであれば、そちらを購入したほうがきれいに仕上がると思います。
また、ビカクウォールにダクトレールを設置する際も脚立に乗りながらの作業でしたので、結構大変でした。(片手でダクトレールを持ちながら、ネジを回さないといけないので)
仕上がりは、まあまあ満足がいくものになったと思いますので、もし、興味がある方がいらっしゃいましたら是非チャレンジしてみてください!
その後のビカクシダの様子は別途報告させて頂きます。
ダクトレールを離しました(2024/5/13)
以前取り付けたダクトレールですが、ビカクシダを掛けると植物育成ライトとの距離が近すぎて、植物が葉焼けしてしまうという現象が起きてしまいました。
なので、今回ダクトレールとビカクウォールの位置を離しました。
新しく板をつぎ足して、その上にダクトレールを設置しました。
これだと葉焼けしなくて済みそうです。
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