以前紹介したアンゴレンセ(旧エレファントティス)の子株を分けて管理するようにしましたので、ご報告します。
この子株を初めて見つけたのは、2023年9月16日です。
ビカクシダ人生初の子株ですので、思い入れが強いです。
その時の写真はこちらです。
この後すくすくと育って、今はこのような状態になりました。
結構大きくなりました。
子株は親株から栄養を分けてもらって大きくなるらしいので、ある程度大きくなってから取り外すといいそうです。
今回は、3つできた子株のうち、一番大きいものをそろそろ取り外して別管理したいと思います。
残り2つはまだ小さいので、今回は取り外さず、そのままにしておきます。
今回使うもの
今回使ったものはこちらです。
- Seria 焼き目杉材(20×15×1.1cm)
- 水苔
- マグァンプ
- 透明ミシン糸
- マグァンプ
- 電動ドリル(板に穴をあけるため)
- 針金
- ダイソー ハンディラップ
インシュロックも準備していましたが、今回は使わずに透明ミシン糸とハンディラップで固定しました。
ハンディラップで巻くと水苔の保水力が上がるので、子株の管理にとても便利です。
子株を外して板付する
焼き目杉材に電動ドリルで穴をあける
こちらの焼き目杉材ですが、セリアで100円で購入できます。
サイズは少し小さめですので、大きな株には向いていませんが、子株であればピッタリの大きさです。
焼いてあるので、表面に木目もしっかり出ているのと、全体的にやすり掛けをしてあるようで、木のささくれもほとんどありません。
これが100円だったら、板を自作するよりも手間もないのでとてもコスパがいいと思います。
最近はこちらを愛用しています。
さすがに板付用の板ではないので、針金を通すための穴は開いていませんので、電動ドリルで穴を開けます。
親株から子株を外す
親株から子株を外します。今回ははさみを使って周りの水苔を切りながら外しました。
ハサミの刃の部分はアルコール消毒して使いました。
外した後の子株がこちらです。
結構すんなり外れました。特に根は無いようにも見えます。
子株を外した後の親株はこちらです。
あまり親株にダメージを与えずに外せた気がするので良かったです。
子株を板付する
先ほど準備した杉板に水苔とマグァンプを置いて、まずは透明糸で固定します。
そのあと、ハンディラップで巻いて完成です。(簡単です)
親株の水苔を補充する
子株を取った後は少し水苔に穴が開いているので、水苔を補充しました。
まだ子株が付いているので、その子株を避けながら水苔を巻きなおすのが少し難しかったです。
このようになりました。
作業を終えて
自分で子株を取って板付するのは初めてだったので、とても嬉しかったです。
自分が育てたビカクシダから子株が出て、増やしていけるというのは、ビカクシダ好きの楽しみの一つですね。
あと、調子に乗って、試しに自分でタグも作ってみました。
自分の株って感じがしてモチベーションが上がります。
植物のハイシーズンで色々な作業ができて毎日楽しいです。
皆さんも楽しんでください!
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