皆さん、ビカクシダは育てていますか。
私は今ビカクシダを20株ほど育てています。
去年の夏、秋に購入した株が多く、その株たちは今年の春~秋が我が家で初めての生育期間です。
そんなビカクシダたちを大きく育てるべく、追肥として完熟腐葉土をあげてみることにしました。
ビカクシダの肥料について
私はビカクシダを着生板に着生させる際はマグァンプを元肥として水苔に埋め込みます。
ただ、その効き目は1~2年ほどですので、去年購入して着生させたビカクシダたちにまだマグァンプが効いているのか、よくわかりません。
また、ビカクシダの生育期間は春~秋ですので、特にこの期間に大きくなって欲しいと思いましたので、マグァンプだけではなくて、追肥をしたいと考えました。
今回「完熟腐葉土」を追肥に選んだ理由
だれかの受け売りなのですが(たぶん、熱帯植物栽培家の杉山さんだと思いますが)、自生地のビカクシダはその貯水葉の上のスペースに枯れ葉を受け止めて、そこから栄養分を吸収しているらしいです。
そこで、今回は自生地をイメージして「完熟腐葉土」をお茶のパックに入れて貯水葉の上に乗せて肥料としたいと考えました。
「完熟」腐葉土にしたのは、完熟している方が臭いが少ないとこれもどこかで聞いたことがあるからです。
これがほんとに効くのかはわかりませんが、実験的にやってみたいと思います。
「完熟腐葉土」をあげてみる
今回使うものはこちらです。
- 完熟腐葉土
- お茶パック
材料は少ないですね。
完熟腐葉土を開けてみると中はこんな感じでした。
葉っぱのようなものもちらほら見えますが、ほとんどが黒い粉状のものです。
臭いはありません。
指で2掴み程度をお茶のパックに入れました。
あとは、貯水用の空いたスペースにおいて水をやれば、栄養分が水やりのたびに溶け出す仕組みです。
「完熟腐葉土」をあげてみて
どのくらい効くのかわかりませんが、我が家では割と大きめの7株にとりあえず肥料をあげました。
貯水用がそれなりに大きくないとパックを置けないのが難点ですね。
これでしばらく様子を見たいと思います。
大きくなってくれると嬉しいです。
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