以前作成したテラベースのあるめだか室内ビオトープですが、実は、メンテナンスをさぼってしまっている状態でした。
今日、東京は最高気温26度と初夏のような気温で、そろそろめだかの準備をしないとと思い、意を決してメンテナンスしました。
ビオトープや水槽のメンテナンスは一度さぼるとさぼり癖がついてしまって良くないですね。
今回は反省点が沢山ありますので、自分の備忘ために記録に残したいと思います。
お見苦しいところもあると思いますが、すみません。
メンテナンス前
皆様にお見せするのも心苦しいような状態ですが、こんな状況になってしまいました。
一番私のモチベーションを下げたのは、テラベースの上部に配置した苔がカビてしまったことです。
真っ黒いもこもこした状態になってしまい、これを発見してから一気にやる気が無くなってしまいました。
今回失敗した原因を少し考えてみました。
【失敗原因1】カビ防止スプレーを使えていなかった
もともとテラベースは湿度の高い環境で維持しないといけないのでカビやすいです。
ただ、それを防ぐためにテラベース(テラリウム)用のカビ防止スプレーも販売されていて、私は以前からテラベースにはこちらを使っていました。
ただ、今回初めて、めだかのいる水槽の中にテラベースを設置するということで、このカビ防止スプレーがめだかに影響がないのか自信がなく、使用をためらっていました。
少し使ってみたところ、全然問題なかったので、たぶん大丈夫だったんだと思いますが、、、
その結果、カビてしまったのだと思います。
【失敗原因2】テラベース全体を定期的にすすいでいなかった
テラベース単体で管理していた時は、定期的にテラベースまるごと水道水ですすいで汚れを洗い流したり、古い葉っぱを取り除いたりしていたのですが、この作業も、めだかのいる水槽の中にテラベースを設置することで、水道水を使わない方がいいと思って、ほとんど行っていませんでした。
なので、テラベースの真ん中の穴の中の水はずっと入りっぱなしになってしまっていて、定期的に掃除されることもなかったので、中にぬめぬめとした苔のようなものができてしまいました。
【失敗原因3】テラベースに付けた植物が低床で根を張ってしまった
失敗原因1、失敗原因2にも関係するのですが、テラベースに付けた植物、特にピグミーマッシュルームがぐんぐん大きくなって、ランナーを伸ばした結果、低床に根を張ってしまい、テラベースと低床が植物でくっついてしまいました。
こうなると、テラベースだけ取り出してメンテナンスしようという気がうせてしまいます。
テラベースのメンテナンスの前に根を張った植物を取り除いたり、色々作業が増えてしまうからです。
失敗1~3は全て私の言い訳ですが、メンテナンス性が良くないとモチベーションが保てないことを身をもって経験しました。
メンテナンス作業
今回のメンテナンスは以下を行いました。
- テラベースのカビや枯れてしまった植物を取り除いて綺麗な状態にする
- テラベースはめだかの水槽とは別管理にする
- めだかの状態を確認して、後方の植物のメンテナンスをする
テラベースのカビや枯れてしまった植物を取り除いて綺麗な状態にする
テラベースのカビてしまった部分と枯れた植物を取り除いていきます。
私はテラベース立ち上げ時に2種類の苔(ADAクリスマスモスとアラハシノブゴケ)を植えました。
その中のアラハシノブゴケがほとんどカビていたことに今回気づきました。
というより、ほとんど成長せずそのままダメになってしまったようです。
テラベースに張り付けを行う際に、苔の根っこについていた土を取り除くため、上の綺麗な部分だけ使ったのがいけなかった気がします。
ADAクリスマスモスは結構繁殖していて、テラベースを超えて水槽の低床にも進行していました。
次からは苔の性質をもっと調べてから採用したいと思います。
他にダメになった植物はいくつかありましたが、完全に枯れてしまったものは無かったようです。
植物によっては、元気に育って新芽が出ているものもありました。
全然メンテナンスしなくてごめんなさい。
テラベースはめだかの水槽とは別管理にする
今回の反省がありますので、綺麗に掃除したテラベースはいったん水槽とは別管理にします。
以前使っていたDOOAのネオグラスエアで管理したいと思います。
ネオグラスエアに入れる前にカビ防止スプレーをこれでもかというくらい吹きかけておきました。
落ち着くまで、こちらで養生してください。
めだかの状態を確認して、後方の植物のメンテナンスをする
テラベースがこんな状態でめだかは大丈夫なのか気になりますよね。
めだかは6匹生存が確認できました。
ちょっと減ってしまっていますね。本当にごめんなさい。
ただ、みんな活動的で弱っているような感じもしませんので、暖かくなって生育期になればどんどん大きくなってくれると思います。
私が気に入ってお迎えしためだかさんたちなのに、反省しております。
最後に、後方に配置した植物たちですが、こちらはどんどん成長して巨大化していて、ちょっと手に負えない感じになっています。
特に登っていくタイプの名前がわからない蔓性の植物は赤く色づいていて、ちょっとジャングル感出ていますよね。
とりあえず張り付けた蘭も元気なので、後方の植物は大きな問題はなさそうです。
苔も十分に繁茂してくれました。
メンテナンス作業を終えて
冬の間、いつかしなくては、、と思いながらも先延ばしにしていたメンテナンス作業、やっと行いました。
命を預かっている立場なのに、こんな状態で放置してしまったこと、とても反省しています。
一度綺麗な状態にできたと思うので、これから気を引き締めて管理していきたいと思います。
めだかはこれから春に向けて繁殖の季節なので、増やしてベランダでも育てたいと思っていますので、頑張ります。
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