皆さん、お家にポトスはありますか。
我が家は私も夫もポトスが好きなので、沢山あります。
ハンギングもよし、登らせるのもよしで楽しみ方はいろいろありますよね。
それに、丈夫なのでとても育てやすい。
そんなポトスですが、幻のポトスと呼ばれている「グローバル」という品種はご存じですか。
今回は幻のポトス「グローバル」を入手しましたので、紹介したいと思います。
購入の経緯
2023年9月8日から10日の3日間、愛知県でJPS(ジャパンポトスサミット)が開催されました。
JPS(ジャパンポトスサミット)とは、ポトス生産者さんが集まって行われるポトスの祭典です。
当時、私は開催されるとは知らず、開催後に他の方のYoutubeを見て知りました。
また、そこで幻のポトス「グローバル」も少量ではありますが、販売されていたということで、とても悔しい思いをしました。
開催地が愛知県ということで、そもそも事前に知っていても都内在住の私にとっては行くのはハードルが高いです。
やはり「グローバル」は手に入らないんだなと思っていたそんなとき、なんと浅岡園芸さんから第二回JPSのお知らせが告知されました。
しかも、今回はe-花屋さんと協力して、オンラインで購入できるようにして頂けるということではありませんか!(ただし、限定40株)
これは、またとないチャンスということで、オンライン販売日(2023/10/5 0:00~)に自宅でパソコンに張り付き、何とか購入にこぎつけました。
幻のポトス「グローバル」について
なぜ、「グローバル」が幻のポトスといわれるのか。
それは、見た目の美しさに加えて、生産の難しさにあるということです。
ポトス「グローバル」は濃い緑、薄緑、白い斑の3色の美しい葉が特徴ですが、その白い斑の部分は茶色い染みが付きやすく、生産者にとっても、斑を白いまま育てることが非常に難しいそうです。
また、白い斑の割合が多いため、葉緑素が少なく、大きく育てるには時間を要するということで、生産者泣かせのポトスなんですね。
「グローバル」は「エンジョイ」から生まれた品種です。
我が家にも「エンジョイ」はありますが、非常に生育は遅いです。そんな「エンジョイ」から生まれた「グローバル」の生育が遅いのは、想像がつきます。
e-花屋さんにて詳細が載せてありますので、気になる方は是非読んでみてください。
今回「グローバル」を運よく購入できましたが、生産者さんでも育てるのが難しい品種を我が家で育てられるのか、、、自信はありませんが、チャレンジしたいと思います。
私は、「グローバル」の見た目の美しさに非常に惹かれたので、うまく育てられると嬉しいです。
(できれば、家中「グローバル」でいっぱいにしたい、、、、)
2024年春頃から、「グローバル」の出荷も徐々に増やしていきたいということでしたので、いつか私も近くの販売店で目にすることがあるかもしれません。
ついに届きました
幻のポトス「グローバル」がついに家に届きました。
とても丁寧な梱包で、大切に育てられていたことがよくわかりました。
斑の入り方もとっても綺麗!
中にはお手紙、育て方を記載した用紙なども入っていました。
前項に記載した斑の染み対策の件も触れられていて、「葉水により染みが伝染する」ということで、葉水は推奨しないとのことです。
葉水はどの植物も好きだと思っていたので、意外でした。植物によって育て方も様々ですね。
秋で涼しくなってきたので、植え替えするかはちょっと様子見して、これから大切に育てていきたいと思います。
ちなみに、今回「グローバル」と一緒に「カーニバル」も購入しました。
こちらは育てやすい品種ということですので、いつも通り育てていきたいと思います。
追記
スリット鉢に変更しました (2023/10/15)
グローバルですが、ビニールポットに植えてありましたので、Seriaのスリット鉢に植え替えました。
土は元々入っていたものをそのまま利用し、根なども切ったりせず、そのまま丸っと移しました。
ちなみにこのSeriaのスリット鉢は園芸好きに人気で品薄状態のようですね。
我が家ではSeriaに立ち寄った際はまとめてたくさん買うようにしています。
これから寒くなるので、この状態で冬越ししたいと思います。
新芽が伸びています(2023/11/10)
購入をしてから1か月ほど経ちましたが、少しずつ新芽が出ています。
思ったより生育がいいみたいです。寒くなってきたので、これからは生育が鈍くなると思いますが、順調ですね。
葉の斑の部分に染みはまだ目立ちません。葉水をしていないのがいいのでしょうか。
新葉の色も薄いグリーンが増えて綺麗です。
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