我が家では2つの室内ビオトープを管理しているのですが、30cmキューブの室内ビオトープに最近苔が増えてきたので、ソイル交換と底面フィルターの掃除をしたいと思います。
ソイル交換、底面フィルターの掃除前の様子
こちらの30cmキューブは2023年9月に立ち上げました。
この水槽は、ヒロセペットさんのブルカミアソイル+底面フィルターを採用しています。
立ち上げ時の情報はこちらをご覧ください。
ヒロセペットさんのブルカミアソイルは、表面に細かい穴が無数に空いており、その穴にバクテリアが住むことによって、水質を浄化してくれるので、1年間水換え不要で管理できるという商品です。
まだ1年経っていないのですが、めだかの産卵の季節に入って、私がえさを頻繁にあげるようにしたからなのか、何かフィルターに詰まったからなのかわかりませんが、水槽内が苔だらけになってしまいました。
そこで、思い切ってソイルを交換して底面フィルターも掃除しようと思います。
作業する
今回使うもの
今回使うものはこちらです。
- ブルカミアソイル M(メダカ専用)
- ブルカミアソイル G(グッピーやプラティー、メダカ)
どちらも以前使った時の残りです。
2つ合わせて1回分になりそうなので、今回は混ぜて使いたいと思います。
めだか、ミナミヌマエビの救出と水抜き
産卵期でほぼ毎日卵を付けてくれているめだか達には申し訳ないのですが、作業のために一時避難してもらいます。
また、この水槽には苔取要員として入れているミナミヌマエビもいますので、救出していきます。
飼育水はソイルと底面フィルターを掃除した後、元に戻したいので取っておきます。
水抜きした後の様子がこちらです。
底面フィルターを掃除する
水が循環している感じがしないので、底面フィルターが詰まっているかもしれないということで、底面フィルターも掃除していきます。
底面フィルターをはがした時の様子がこちらです。
裏側にも根っこが回っていますが、びっしり回って水が通らないほどではありませんでした。
水槽も綺麗に磨きました。
植物の壁をメンテナンスする
植物を這わせている極み床植えれる君の壁ですが、なかなか取り出してメンテナンスする機会がないので、今回は少しメンテナンスしました。
裏側の様子がこちらです。裏にも植物が回ってきてますのね。
これは取り除いておきます。
また、カビ防止スプレーと詫び草スプレーも念入りに散布しておきました。
モーター内を掃除する
モーター内部が詰まっているかもしれないということで、分解掃除をしました。
ソイルが10粒くらい詰まっていました。水が循環していなかったのはこれのせいでしょうか。
底面フィルターを設置してブルカミアソイルを敷く
各部品の掃除が終わったので、元に戻していきます。
底面フィルターを元の通りにセットしました。
ブルカミアソイルは2種類ブレンドしたものを敷きました。
2種類とも色が同じで違和感がなく混ざったので良かったです。
元の場所に設置する
水槽を元あった場所に戻して、植物の壁も元に戻しました。
流木も入れておきます。
注水する
取っておいた飼育水とカルキを抜いた水を注水します。
しばらくは水が濁っているので、底面フィルターを動かして水が透明になるまで待ちます。
背面のシャワーパイプからも水が十分に出ていることを確認しました。
問題なさそうです。
めだかとミナミヌマエビの水合わせをする
避難してもらっていためだかとミナミヌマエビの水合わせをします。
元々の飼育水が入っているので、水質の変化はそんなに大きくはないと思いますが、しっかり水合わせしていきます。
作業を終えて
作業後の様子がこちらです。
水がピカピカになり、めだかを観察しやすくなりました。
水合わせをした後にめだかを水槽に入れると、めだかが水槽の壁面に突撃するようになったので、「水合わせ失敗したかな」と思って心配して調べたら、「急に透明の水槽などにめだかを移すと、これまで良く見えていなかった向こう側が見えるので、めだかが行けると思ってガラス壁面に突撃する」と出てきました。
汚い水槽で育てててごめんね。
翌日も元気に卵を付けてくれていたので、ダメージも少なかったみたいです。
産卵期なので、迷いましたが、掃除して良かったです。
やっぱりピカピカの水は気持ちがいいですね。
それにしてもブルカミアソイルはやっぱりすごいですね。
普通、ソイルを取り出したりすると、ラン藻の嫌な臭いがしたりするのですが、それが全くなかったです。
水の浄化作用が強いんですね。
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