黒テープの実力を試してみる

ビカクシダ

皆さん、ビカクシダの板付は何を使ってますか。

私は、初期は釘とテグス、途中ではインシュロックと透明糸、今は、透明糸とハンディラップを使って板付をしています。

今の透明糸とハンディラップで板付を行う方法だと、透明糸だけの時よりも簡単に板付ができるので気に入っていますし、水苔も乾きにくくなるので、保湿され、特に小さめの苗が水切れしにくくなり、成長も良くなったと感じています。

一方で、ハンディラップを水苔に巻くと水苔に藻が生えやすくなるので見た目が少し悪くなるというデメリットもあります(私はあんまり気にしませんが)。

そこで、YoutuberのINDOORHOBBIESさんや、あくる日も植物さんが紹介している黒テープにチャレンジしたいと思います。

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育担(イクタン)こと育成担当でございます。植物が好きで、気になった植物はとりあえず入手して育ててみます。もしくは種(胞子)を撒きます。いつかオリジナルの品種を生み出したい!なんてね。動画はだいたい金曜の19時45分に公開してます。たまに休み...

黒テープにすると藻が生えなくなると同時に、根張りが非常に良くなる(らしい)ということで、今回は根張りの部分に期待して黒テープを使っていきたいと思います。

今回使うもの

今回使うのはこちらの黒テープです。

INDOORHOBBIESさんや、あくる日も植物さんは100均でも売っているさらさらした黒いビニールテープを使っているようですが、私はそれだと巻きにくくてうまく使いこなせなかったので、黒いラップ状のテープを購入しました。

黒ラップを巻いてみる

今回は、ビカクシダ2株を黒ラップに変更したいと思います。

マダガスカリエンセ

こちらのマダガスカリエンセですが、以前ボタの市であくる日も植物さんから購入させていたものです。

購入後2枚ほど貯水葉が出てきたのですが、水苔から浮いてしまったので、今回修正も兼ねて水苔を増したのち、透明糸で固定して黒テープを巻いていきたいと思います。

作業前の様子はこちらです。

貯水葉が水苔から浮いてしまっています。

新しい貯水葉も出てきていますが、このままだと綺麗に展開するのかわからないので、水苔を足しました。

黒テープを巻く前に透明糸を巻いて仮止めします。

最後に黒テープを巻いたのがこちらです。

どうでしょう。

きっちり密閉せず、水やりがしやすいように上下このくらいの隙間を開けました。

見た目は良くないですが、これから展開する貯水用で隠れることを期待したいと思います。

リドレイ

以前透明糸、ハンディラップで板付したリドレイですが、成長点の向きが90度違っていたみたいなので、向きを修正したいと思います。

胞子葉が真横から出てきているのが少しおかしいですよね。

ということで、水苔を足しながら成長点を90度回転させて、透明糸、黒テープで固定しました。

成長点を真ん中にすることができませんでした。

こちらも黒テープがかなり目立ってしまいますが、これから出てくる貯水葉で隠れるといいなと思います。

作業を終えて

今回はラップ状の黒テープを採用したこともあり、巻く作業自体は簡単でした。

根張りが良くなるということなので、これからどのくらい成長が早くなるのかが楽しみです。

最終的には黒テープは外すみたいですが、保湿効果が高いので綺麗に貯水葉で隠れるなら、つけたままでもいいかなと思っています。

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