皆さん、お家でビカクシダは育てていますか。
私は20株ほどのビカクシダを育てています。
先日行ったイベントで、ビカクシダの胞子を購入しましたので、胞子培養を始めてみたいと思います。
うまくいくといいのですが。
今回使うもの
今回使ったものはこちらです。
- そのまま植えられる土ポット ジフィーセブン
- セリア クリアキューブ
- SS Foong胞子
ジフィーセブンは以前別の作業で使用したものの残りがありますので、そちらを使いました。
水を吸収してもこもこ大きくなるタイプの土です。
SS Foongの胞子は、以前行った池袋のイベントで購入したものを使用します。
胞子培養の作業をする
ジフィーセブンを熱湯でふやかす
今回使用するジフィーセブンは、殺菌も兼ねて熱湯でふやかします。
ふやかす前がこちらです。ペレット状をしています。
今回は1つのクリアキューブに対して3個のジフィーセブンを使いたいと思います。
お湯を沸かして、ふやかしていくとこんな感じでもこもこと大きく膨らみます。
クリアキューブをアルコール消毒する
胞子培養は密閉状態にして管理するので、カビが生えやすいです。
カビ防止のため、クリアキューブをアルコール消毒しました。
ジフィーセブンの土をクリアキューブに敷き詰める
ジフィーセブンの土を出して、クリアキューブに敷き詰めていきます。
平らに均すときに使ったプラスチック製のスプーンもアルコール消毒して使用しました。
クリアキューブに蓋をして冷ます
まだ土が暖かい状態なので、クリアキューブに蓋をして少し冷ましました。
胞子を撒く
土の上にうっすらと胞子がのるように撒いていきます。
全ての胞子を撒くと量が多すぎるので、一度アルミホイルの上に出してちょっとずつ撒いていきました。
作業を終えて
作業後がこちらです。
棚の空いているスペースにとりあえず置きました。
光はそんなに必要ないようですが、密閉状態にしておくことが重要なようです。
今回使用したセリアのクリアキューブは、思ったよりしっかりと蓋が閉まるので、それなりに密閉されているように思います。
また、カビが生えやすいということですので、怪しいと思ったらテラベースに使用しているこちらを噴霧していきたいと考えています。
まずは前葉体が出るといいなと思います。
3か月くらいかかるかな。
作業自体は難しくないので、また別の品種の胞子も入手して色々と試してみたいと思います。
前葉体が出てきました(2024/9/2)
胞子を撒いて2か月ほど経って、やっと前葉体が出てきました。
時間がかかりますね。
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