2024年春の反省会~アジサイ編~

PROVEN WINNERS (PW)

今年も春が終わりましたね。

皆さんの春の開花期は楽しめましたか。

今年は我が家ではたくさんの花の苗を購入して育て、初めての春の開花期を迎えました。

色々と反省点もありますので、来年に備えて反省点を振り返りたいと思います。

今回はアジサイ編です。

我が家のアジサイについて

我が家ではPWのアジサイ4種類とそのほかのアジサイ3種類の計7種類(7鉢)のアジサイを育てています。

購入時の情報や植え付け時の情報は以下をご覧ください。

PROVEN WINNERS (PW)の植物を育てる(アジサイの植え付け)

斑入りガク紫陽花「恋路ヶ浜」を手に入れる

では、もっとこうすればよかった。という点を振り返っていきたいと思います。

反省点

小さい鉢に植えてしまった、水切れを起こしてしまった

アジサイは水切れに非常に弱いです。

家で育ててている品種不明2種のアジサイは、去年水切れを起こして花芽が枯れてしまったようで、今年は花をつけませんでした。

アジサイの難しいところは、去年の苗のダメージが、今年の花付きに影響するところで、一度ダメージを負ってしまうと挽回が難しいところだと思っています。

地植えの場合は水切れの心配はほとんどないそうなのですが、うちはベランダなので、全て鉢植えで育てています。

植わっているアジサイにとっては、その鉢の中の水分がすべてなので、水やりを怠けてしまうと、すぐに水切れを起こしてダメージを受けて、来年花が咲かなくなってしまいます。

去年の秋にアジサイの植え付けを行ったのですが、今後の成長を考慮せず、その時の苗の大きさギリギリの鉢で植え付けを行ってしまいました。

冬越しして春を迎えたアジサイは、葉っぱをたくさん展開してぐんぐん大きくなりました。

そうすると、アジサイにとっては鉢が小さすぎて、水切れを起こしやすくなってしまいました。

また、昨今は、春のうららかな気候の期間は短く、すぐに猛暑近い暑さがやってきます。

水やりのペースも上げなくてはいけないのに、私自身がまだ暑さに慣れていなかったこともあり、水やりに無頓着なまま暑い日を迎えてしまいました。

1日水やりを怠ると、すぐにアジサイは水切れを起こし、葉が萎れてしまいます。

今年の春もたびたび水切れを起こしてしまったので、反省です。

今後、本格的な猛暑を迎えます。

来年、アジサイたちに花をつけてもらうためにも水切れを防がねばなりません。

毎日の水やりとともに、鉢の大きさを2周り以上大きくして対応していきたいと思います。

強風によって鉢が倒れてしまった

冬から春になると吹く強風に春一番があります。

季節の移ろいを感じる風ですが、我が家では大敵です。

というのも、我が家のベランダは非常に風の通りが良く、強風時はベランダに置いている鉢を守ってくれる遮蔽物などがほとんどありません。

前項で触れたように、今年の我が家のアジサイは、苗に対して小さな鉢に植えてしまったので、頭でっかちな状態です。

そこに強風が吹いてしまうと、すぐに鉢が倒れてしまいます。

今年は何回もアジサイの鉢を倒してしまいました。

鉢が倒れると苗が痛むのはもちろんのこと、中の土が漏れて出てしまって、根っこも傷んでしまいます。

また、花が付いた状態で鉢が倒れてしまうと、せっかく咲いた花が痛んで綺麗な状態を維持できません。

今年は春先にも倒してしまいましたし、花が咲き始めたタイミングでも倒してしまいました。

せっかく咲いたアジサイなのに綺麗な状態を維持することができなかったことが非常に残念です。

来年に備えて風対策を何か考えなくてはなりません。

好みの色の花を咲かせられなかった

アジサイの花は土壌のPHによって色が変わることは良く知られていると思います。

ホームセンターなどでは、「赤アジサイの土」「青アジサイの土」等、好みの花の色を咲かせるための土も売られています。

私は青色が好きなので、植え付けの際に青色にしたいアジサイに対しては、「青アジサイ」の土を使って植えました。

ずっと楽しみにしていたのに、今年の春咲いたアジサイは全て赤みがかった花でした。

どうして、、、。

色々考えて土と苗の組み合わせを決めたのに。

来年は綺麗な青色の花を咲かせたいので、植え替えの際の土や肥料にはもっと気を使いたいと思います。

以下は2024年の開花状況です。

【2023NEW】ラグランジア(R)クリスタルヴェール2

一番青くなって欲しかったのに、全然青くならなかったです。

ラグランジア(R) ブライダルシャワー

こちらも白の発色を良くするために青色の土を使ったのですが、薄ピンクになりました。

【2023NEW】ラグランジア(R) シャンデリーニ

これから白くなるのかな、と思っていたら薄緑のままで、満開が分かりにくくて写真を撮るタイミングを逃しました。

ヤマアジサイ タフスタッフ

株全体の写真を撮るのを忘れていました。花はこんな感じでした。

こちらは赤色の土を使って植えたので、予想通りの色合いでした。

恋路ヶ浜

今年花付きの状態で購入したので、花がとても綺麗でした。

品種不明2種

去年の水切れのため、今年は開花せず。

2024年春のアジサイまとめ

今年は家でアジサイを育て始めてから初めての春でした。

自分の理想通りにはいかず、植物を育てるのって結構難しいな、と感じた春でした。

特に水やりについては、天気予報を逐一チェックしながら、自分の怠け心に鞭を打ち丁寧に育てていかないと綺麗な状態を維持するのは難しいと感じました。

特に春先の荒れた天候(強風、猛暑日、ゲリラ雷雨等)は乗り切るのが難しいですね。

また、来年のアジサイの時期に向けてこれから準備していきたいと思います。

皆さんも一緒に頑張りましょう。

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